10.12.16, 11:36

釜石は観光地か?

先日釜石市内で行われた立正大学のデリバリーカレッジで「歴史遺産観光から見るイギリス」というタイトルの講義を受けた。

講師の先生は「釜石は観光地ではないですよね」と問いかけたが一番前に座っていた私の怪訝な表情を察すると、すぐに「すみません観光地でした」と言い直した。

その時はおかしくて噴出しそうになった。

改めて考えるが釜石は観光地なのだろうか。

10.11.15, 13:38

第3回鉄の検定

先日、鉄検に関するコメントがありましたが、今年も鉄の検定が開催されます。
自信がなくても受けた問題をもう一度見なおすだけで勉強になります。
私は昨年に続き受験します。昨年は最初の問題の「地球は」の3文字で撃沈されましたが、今年はどんな問題が出るか楽しみです。

●日時…12月1日(水)、18時30分
●場所…市教育センター(鈴子町)
●検定内容…釜石の鉄の歴史に関する問題
(高校生以上:60分80問、小学校高学年~中学生:30分50問)
●申込期限…11月26日(金)
●申し込み…市生涯学習スポーツ課(℡22-8835)

10.10.28, 09:22

衣替え

今更ながらですがブログのデザインを変えてみました。

写真は仙人大橋ですが、この写真は2・3年前の写真かな。

このブログでは小難しい話題ばかりですが、かまいしSNSの

ブログではやわらかい話もしています(笑)

そちらもよろしくお願いします。

かまいしSNS
http://www.kamaishinet.jp/touroku3.php

仙人はもうすぐ写真のような紅葉が始まりますね。
昨日、橋野高炉跡の世界遺産登録へ向けた講演会に行ってきました。

まことに失礼な言い方ですが、今回も八幡の方なので正直あまり期待はしていませんでした。

しかし、今回の講演は鉄オタクの私には目からうろこの話ばかりで、iPhoneでメモを取るのに必死でした。

講師は独立行政法人物質・材料研究機構の松尾宗次氏を向かえ、タイトルは「釜石と八幡をつなぐ人と技術」と題し行われました。

まず人は、大島高任に始まり、山尾庸三、田中長兵衛、横山久太郎、大島道太郎、野呂景義、香村小録、中田義算と続きはじめて聞く名前が、葛蔵冶、金森九郎とそれぞれ説明がありました。

葛蔵治という方は盛岡出身で帝国大の工科を出て農商務省の官吏をへて八幡製鉄所の鋼材部長になった人だそうです。今年の鉄の検定に出るかも(笑)

技術についてはコークスによる製鉄や高炉、パドル炉、べッセマー転炉について説明を受けました。

パドル炉では溶けた鉄をかき混ぜることをパドリングというそうです。ってことはかんまがすがらパドル炉なのね。パドルさんが作ったものかと思っていました(笑)

このように鉄オタクの私には大変有意義な時間でした。講師の松尾様ありがとうございました。
海の向こうでは今、文化や産業の歴史を巡る小規模な名所旧跡が旅行先として人気だそうです。それは従来の観光ではなく地域遺産の保全を最重視し、また、観光客の本物志向や学習意欲に応えるために背景説明を充実させることや可能な限りの実体験の場を設けることなど学べる観光だということです。そしてこういう観光をヘリテージツーリズムというそうです。

まぁ何を言わんとしているか大体察しが着くでしょうが、橋野のみならず釜石全体でしかも業界全体でこういうことをやらないと、橋野高炉跡は遠野の観光地になってしまうのは目に見えている。ただし、この方法が正しいかどうかはわかりません(笑)

まずはヘリテージツーリズムの要点を引用します。

①協働・協力関係の構築
政府機関、政治家、業界団体、ホテル、交通関係者、既存の観光施設や観光オペレーター等地域観光を支える様々なレベルにおけるパートナーシップの形成を図り、コミュニティの結束力を高めることが最重要課題である。また、コミュニティの結束力が高まることで、各政府からの各種補助金や、地元企業等からの適切な財政支援の期待も高まる。

②魅力ある観光地の構築
観光事業としての成功には、魅力のあるストーリーを語ることや、歴史背景の解説が重要である。観光客の満足度を高めるためには、展示方法や演出方法を工夫することや、地域の伝統イベント等を共有する場を提供することが必要であり、集客力を高めるためには、これらを効果的に広報する観光マーケティングが必要である。
また、交通標識の充実、交通アクセス向上、駐車場整備やホテル業誘致等による観光客受入体制の整備や、地域全体の観光ホスピタリティの向上も重要である。

③地域特性と観光の調和
魅力ある観光地づくりを目指す取組みにも地域特性による限界がある。観光客は、均質化したツアーではなく、地域特性を体験することを求めていることを認識し、観光地としての適正範囲や限界を見定め、地域特性や地域遺産を破壊することのないようなバランス感覚を持つことが重要である。

④本質の確保と保全管理
歴史的又は考古学的に魅力のあるストーリーの存在が不可欠であるが、さらに、それらが本物であることと良質であることが重要であり、ヘリテージツーリズムの原点でもある。長期的、持続的な成功のためには、地域遺産の適切な保全管理を、長期的な見通しをもって行う必要がある。



やはり世界遺産候補の交通標識がわずか2枚しかないのは問題外だなぁ(笑)



引用元
「米国における観光政策と地域活性化観光事例」  (財)自治体国際化協会
http://www.clair.or.jp/j/forum/c_report/pdf/324.pdf
げいび渓の舟下りで有名な砂鉄川の源流が一関市大東町内野というところにあります。そこには「砂鉄川たたら製鉄学習館」という施設があり、毎年今の時期にたたら製鉄が行われます。今年は14日に開催され、見学してきました。

昨日、橋野高炉跡の世界遺産登録推進講演会に行ってきた。
鹿児島県の協議会事務局長の長野氏、マイケルピアソン氏、コーディネーターの加藤康子氏の講演だった。
総合的に見るとやっぱり橋野高炉跡は九州・山口の近代化産業遺産群のオマケでしかないというのが私の感想だ。
その証拠に橋野高炉跡が暫定リストの提案書に入って8ヶ月もたつのに名称は「九州・山口の近代化産業遺産群」のままだ。しかも協議会の構成遺産を持つ市や県の中で岩手県と釜石市がいまだにオブザーバーとなっている。
講演の内容も私には上から目線という感じがした。

九州・山口の構成遺産だけではインパクトがないから釜石をオマケにつけた。オマケはあくまでオマケだから協議会の発言権もない。

しかも表記は「橋野鉱山と製鉄遺跡」なのだが、釜石では橋野鉱山という表現はどこにもない。(橋野鉄山はある)

でも、釜石にとってまたとないチャンスには変わりないのだが、こんな形で世界遺産になってもいいのだろうかとふと思った。
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前のブログに続き、市の報告書をもとに釜石の観光の現状についてみて見ます。

今回の表は主な観光地における1人1日あたり観光消費額についてです。